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(5)三味線のメンテナンス

 三味線は、購入後もメンテナンスの必要が生じる場合があります。
 糸は消耗品で、練習を重ねているとすり切れてしまいます。切れれば、三味線店で糸を購入して自分で取り替えることになります。しかし、初めての方には、取り替えるのも勇気がいることでしょうね。そんなときには、三味線店に持っていって教えてもらいましょう。本土の方や、三味線店の遠い方は、切れていない他の糸の結び方を見ながら、それを真似て新しい糸を取り付ければいいと思います。 このとき、糸の太さをまちがえないようにしましょう。
 美しい模様の蛇の皮。あれも破れてしまうことがあります。破れたら、当然張り替えます。(私は、2丁の三味線を持っていますが、これまでに計5回はりかえています)皮の張り替えは、三味線店にお願い(有償)するしかありません。片面1万円程度。高いものは3万円以上します。片面だけの張り替えもできます。
 皮の張り替えの時に、張りの強さを指定することもできます。普通は、特に指定せず、三味線店にまかせてよいでしょう。

 そのほか、ムディ(糸巻き)を踏んで折ってしまうこともないとはいえません。三味線と長く付き合っていれば、メンテナンスを受ける必要がでてくるものです。そんなときには、購入した店に相談するのがよいと思います。その点を考えると、沖縄在住の方の場合、ご自宅の近くの三味線店で購入するのがいいかもしれません。
 旅行のときに購入を考えておられる方は、《三味線店》の看板を見つけて飛び込んでみるのも楽しいと思いますが、その際には、皮の張り替えの必要等が生じた場合、郵送でも受け付けてくれるか、といったことを確認し、名刺を頂くなりして住所を控えておきましょう。


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