三味線を弾こう
〔目的〕
八重山民謡を三味線で弾いて歌えるようになる。
沖縄民謡の早弾きまでやってしまう。
〔特徴〕
すべて、文章で表現するため、たいへんわかり辛いはずです。しかも、余計なお話が多いのでたいへんです。
初めて楽器を手にする方にもわかるように心がけています。そのため、楽器に慣れた方には(慣れていない方にも)まどろっこしい!と感じるかもしれません。
作者が八重山民謡系なので、八重山民謡を主体に書いています。でも、琉球古典や沖縄本島の民謡、宮古民謡も基本は同じ(だはず)、嘉手苅林昌を目指す人もどうぞ。
〔制限・注意事項〕
自分で三味線を購入するか、借りる必要があります。
他に、工工四(三味線の楽譜)も必要です。
歌を覚えるために、市販の民謡カセットテープかCDも用意しましょう。
うまく弾けたか、歌えたか、という評価は、自分でするしかありません。
みなさんがこの本に記載されている製品等を購入された場合の事故や不具合については、私は一切責任を負いません。
書かれてある通りに練習しても三味線が弾けるようにならなかった場合、作者は責任をとりません。
内容に誤り等があった場合、私に知らせてくだされば幸いです。
〔凡例〕
● 文中、《三味線》と表現されるのは、沖縄の三味線(三線・サンシン)であり、本土の三味線のことではありません。
● 曲名は〈 〉、読み方は( )で囲んでいます。
● 『工工四』には多くの種類がありますが、特に断りのない限り《声楽譜附八重山古典民謡工工四(大浜安伴著)上下巻》を指しています。
● 八重山民謡の練習曲は、丸福レコード《玉代勢長伝・八重山の歌上巻其の1(ACD-6)、其の2(ACD-7)》を中心にしていますが、他のCD等も文中で紹介しています。
● 三味線の各部の呼称、方言については、《八重山》の場合と《沖縄本島》の場合とが混在しているはずです。これは、作者に三味線を教えてくださった方々が八重山と沖縄の両方にまたがっているためです。ご了承ください。
● 八重山民謡は、八重山の方言(といっても、《八重山方言》という1つの方言があるわけではなく、島・村によってそれぞれの方言があります)で歌われるため、ひらがなで表記するのが困難なものがあります。《すぃ》《くぃ》等の不可解な表記をすることがありますが、発音の仕方についてもその都度解説します。