は じ め ま し て 石 垣 興 産 で す

 石垣島を私が初めて訪ねたのは20年程前だったと思います。何の興味、 知識もないただの旅行者としての訪問でした。その数年後に、私事ですが、 ある出来事をきっかけに、私は石垣での人生を考える様になりました。
 なぜ石垣なのか、石垣の空気が私の心と体を包み込んだことは、間違い ないのですが、 それ以外の理由は私自身、今でもはっきりと分かりません。 ただ一つだけ自信を持って言えることは、「人生一度、どうせ汗かくなら 好きな石垣の為に汗かくぞ!!」です。
 私が生涯の職として目標にしているのは社会保険労務士です。 社会保険労務士とは主に企業の成長育成援護を目的に、労働環境の整理、 健全なる労使間調停等を行います。また、他にも社会保険に関わる事項、 年金に関わる事項など、国民として平等な社会保障制度の恩恵を受け、 一層の生活向上を計れる様、幅広い業務を行うのが社会保険労務士です。 当初、私は社会保険労務士として、石垣にて事務所開業を考えたのですが、 常々石垣の特性を生かした産業の活性化についても考えていました。 「どうせ汗かくなら好きな石垣の為に汗かくぞ!!」この原点に立ち返った時、 現業との一体化を推し計り、ハード・ソフトの両機能を備えた形態の中で、 僭越ながら石垣島の一層の活性化につくすことを決意致しました。 そして此の度、合資会社 石垣興産 を設立する運びとなった次第です。
 石垣興産は、株式・有限会社の様な物的法人ではありません。合資会社 の特徴を最大限に活用する人的法人です。企業本来の目的である、利潤の 追求... 利潤という金銭的評価基準を、実績と信頼に置き換え、これに 追随する人脈が、石垣興産の最大の利潤と考えます。人的ネットワークの 拡大を推し進め、石垣興産を中心に多くの人々とリンクし、石垣の労働者 のため、企業家のため、結果的に石垣の発展に寄与出来る事を目指して、 アメーバの如く協力者を取り込み、成長し続けて行きます。そして、その 副産物として、金銭的評価を得られる様、努力を惜しまず躍進します。
 将来、合資会社石垣興産が、現在の稼働予定事業を全て軌道に乗せた時、 石垣興産は、株式会社 新石垣興産 として、石垣の人々と共に成長する、 石垣に根付いた、地元企業へと変貌します。その時までが私の使命であり 志した者の義務であると考えています。
よく言われる言葉ですが、人は支え合って生きていく動物であり、一人 では何も出来ないと... 石垣興産の精神を支えるのは私ですが、私を支え て下さるのは、この事業に賛同して下さる方々です。 一人でも多くの方にご理解を戴き 忌憚の無い率直なご意見を頂戴出来れば 幸甚です。是非今後の石垣興産に御期待下さいます様お願い申し上げます。

 2000年 1月 吉日
 中 村 幸 夫
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